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2級ガソリン自動車整備士・試験問題

2G 登録試験 2025年03月 問題13

スパーク・プラグに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

混合気の空燃比が大き過ぎる場合は、着火ミスは発生しないが、 逆に小さ過ぎる場合は、 燃焼が円滑に行われないため、着火ミスが発生する。

高熱価型プラグは、低熱価型プラグと比較して、火炎にさらされる部分の表面積及びガス・ポケットの容積が小さい。

スパーク・プラグの中心電極を細くすると、 飛火性が向上するとともに着火性も向上する。

着火ミスは、電極の消炎作用が強過ぎるとき、又は吸入混合気の流速が高過ぎる (速過ぎる)場合に起きやすい。


解説

(1)混合気の空燃比が大き過ぎる場合は、着火ミスは発生しないが、 逆に小さ過ぎる場合は、 燃焼が円滑に行われないため、着火ミスが発生する。

選択肢(1)が不適切です。

正しくは、以下の通りです。

混合気が燃焼するためには、混合気の空燃比が適切であることが重要で、空燃比が大き過ぎても、小さ過ぎても燃焼は円滑に行われず着火ミスが発生する。

(2)高熱価型プラグは、低熱価型プラグと比較して、火炎にさらされる部分の表面積及びガス・ポケットの容積が小さい。

選択肢(2)は、適切です。

プラグの熱価は、プラグが受ける熱を発散する度合いを指し、その度合いが大きいものを高熱価(冷え型)、小さいものを低熱価(焼け型)と呼びます。

(3)スパーク・プラグの中心電極を細くすると、 飛火性が向上するとともに着火性も向上する。

選択肢(3)も適切です。

スパーク・プラグの中心電極が細くなることで、消炎作用が少なくなるため着火性が向上します。

また、電荷の性質として尖ったところに電荷(電子)が集まりやすく、電解密度が多くなって空気の絶縁を破壊する能力が向上するため、飛火性も向上します。

(4)着火ミスは、電極の消炎作用が強過ぎるとき、又は吸入混合気の流速が高過ぎる (速過ぎる)場合に起きやすい。

選択肢(4)も適切です。

スパーク・プラグの着火ミスとは、スパーク・プラグの電極間に火花が飛んでいるにもかかわらず、混合気が着火せず燃焼しない現象です。

着火ミスの原因は、消炎作用が強すぎるとき、あるいは、吸入混合気の流速が高すぎる場合です。

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