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複数条件の場合はキーワードの間にスペースを入れてください。2級ガソリン自動車整備士・試験問題
2G 登録試験 2025年03月 問題28
ツイストペア線を用いたCAN通信に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
解説
(1)CANは、一つのECUが複数のデータ・フレームを送信したり、パス・ライン上のデータを必要とする複数のECU が同時にデータ・フレームを受信することができる。
選択肢(1)は、適切です
(2)CAN-H、CAN-L ともに2.5Vの状態をドミナントという。
選択肢(2)は、不適切です。
正しくは、以下の通りです。
CAN-H、CAN-Lともに2.5Vの状態をレセシブといい、CAN-Hが3.5V、CAN-Lが1.5Vの状態をドミナントという。
(3)一端の終端抵抗が断線していても通信は継続され、 耐ノイズ性にも影響はないが、 ダイアグノー シス・コードが出力されることがある。
選択肢(3)も不適切です。
正しくは以下の通りです。
一端の終端抵抗が断線していても通信はそのまま継続されるが、耐ノイズ性は低下する。
CAN(Controller Area Network)通信において、ツイスト・ペア線の一端の終端抵抗が断線していても、通信自体は継続されることが多いです。
しかし、終端抵抗が無い場合や不適切な場合、信号反射が発生し、結果的に耐ノイズ性が低下します。これにより、通信エラーの発生率が高くなり、システムの信頼性が低下する可能性があります。
CAN通信システムの安定性を維持するためには、両端に適切な終端抵抗を配置することが重要です。これにより、信号の反射を防ぎ、通信の安定性と耐ノイズ性を確保することができます。
(4)バス・オフ状態とは、エラーを検知し、リカバリ後にエラーが解消し、通信を再開した状態をいう。
選択肢4)も不適切です。
正しくは以下の通りです。
“バス・オフ”状態とは、エラーを検知した結果、リカバリが実行しても、エラーが解消されず通信を停止した状態をいう。