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2級ガソリン自動車整備士・試験問題

2G 登録試験 2025年03月 問題25

フレーム及びボデーに関する記述として、 適切なものは次のうちどれか。

フレームの修正の過程において、 電気溶接を行う場合、 フレームの板厚、 溶接電流の大小に関係なく、溶接棒はできるだけ太いものを選ぶ。

ボデーの安全構造は、 衝突時のエネルギを効率よく吸収し、このエネルギで客室を最大限に変形させることにより、 衝突エネルギを軽減している。

トラックのフレームは、トラックの全長にわたって貫通した左右2本のサイドメンバが配列されている。

モノコックボデーは、サスペンションなどからの振動や騒音が伝わりにくいので、防音や防振に優れている。


解説

(1)フレームの修正の過程において、 電気溶接を行う場合、 フレームの板厚、 溶接電流の大小に関係なく、溶接棒はできるだけ太いものを選ぶ。

選択肢(1)は不適切です。

正しくは以下の通りです。

フレームの亀裂部分に電気溶接をする場合は、フレームの板厚、溶接電流の大きさなどを十分に考慮して、溶接棒は適切なものを選ばなければならない。

(2)ボデーの安全構造は、 衝突時のエネルギを効率よく吸収し、このエネルギで客室を最大限に変形させることにより、 衝突エネルギを軽減している。

選択肢(2)も不適切です。

正しくは、以下の通りです。

ボデーの安全構造は、衝突時のエネルギを効率よく吸収し、このエネルギをボデー骨格全体に分散させ客室の変形を最小限に抑えるようにしている。

モノコック・ボデーは、車体全体を一体構造として組み立てることで軽量化と剛性を高めた設計です。

ただし、構造全体が一体化しているため、局所的に強い力が加わると、力が他の部位にも伝わりやすく、その部分にひびが入ったり、割れることがあります。

このため、モノコック構造は一部の局所的な強度が弱点になる場合がありますが、近年の技術では強度を補強しつつ軽量化を図る設計がされています。

(3)トラックのフレームは、トラックの全長にわたって貫通した左右2本のサイドメンバが配列されている。

選択肢(3)が、適切です。

トラックのフレーム構造として、一般的にトラックの全長にわたって貫通した左右2本のサイド・メンバ(サイド・レール、サイド・フレームとも呼ばれる)が配置されています。

このサイド・メンバはトラックの主要な構造部分であり、車両の荷重や外力を支え、車体の剛性を保つ役割を果たしています。

(4)モノコックボデーは、サスペンションなどからの振動や騒音が伝わりにくいので、防音や防振に優れている。

選択肢(4)は不適切です。

正しくは以下の通りです。

モノコック・ボデーは、サスペンションなどからの振動や騒音が伝わりやすく、防音や防振のための工夫が必要となる。

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