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2級ガソリン自動車整備士・試験問題

2G 登録試験 2025年10月 問題25

タイヤに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
(1) スキール音とは、タイヤの溝の中の空気が、路面とタイヤの間で圧縮され、排出されるときに出る音をいう。
(2) タイヤ(ホイール付き)の一部が他の部分より重い場合、 タイヤをゆっくり回転させると重い部分が下になって止まり、このときのアンバランスをダイナミック・アンバランスという。
(3) タイヤの偏平率を大きくすると、タイヤの横剛性が高くなり、車両の旋回性能が向上する。
(4) 一般に寸法、剛性及び質量などすべてを含んだ広い意味でのタイヤの均一性(バランス性)をユニフォミティと呼ぶ。

解説

(1)スキール音とは、タイヤの溝の中の空気が、路面とタイヤの間で圧縮され、排出されるときに出る音をいう。

選択肢(1)は、不適切です。

正しくは以下の通りです。

タイヤの走行音のうちスキール音は、タイヤのトレッド部が路面に対してスリップして局部的に振動を起こすことによって発生する。

パターン・ノイズとは、タイヤの溝の中の空気が、路面とタイヤの間で圧縮され、排出されるときに出る音をいう。

(2)タイヤ(ホイール付き)の一部が他の部分より重い場合、 タイヤをゆっくり回転させると重い部分が下になって止まり、このときのアンバランスをダイナミック・アンバランスという。

選択肢(2)も不適切です。

正しくは以下の通りです。

タイヤ(ホイール付き)の一部が他の部分より重い場合、 タイヤをゆっくり回転させると重い部分が下になって止まり、このときのアンバランスをスタティック・アンバランスという。

スタティック・アンバランスとは、タイヤ(ホイール付き)の一部が他の部分より重い場合、ゆっくり回転させると重い部分が下になって止まることをいう

(3)タイヤの偏平率を大きくすると、タイヤの横剛性が高くなり、車両の旋回性能が向上する。

選択肢(3)も不適切です。

正しくは以下の通りです。

タイヤの偏平率を小さくすると、タイヤの横剛性が高くなり車両の旋回性能が向上する。

(4)一般に寸法、剛性及び質量などすべてを含んだ広い意味でのタイヤの均一性(バランス性)をユニフォミティと呼ぶ。

選択肢(4)が適切です。

ユニフォミティ(Uniformity)とは、自動車用タイヤにおける寸法・剛性・質量などの均一性を総合的に評価する概念です。

タイヤが走行中に安定した性能を発揮するためには、単なる真円性だけでなく、構造的なバランスや素材の均質性が重要になります。

ユニフォミティの具体的な要素

ユニフォミティマークについて

タイヤの側面には、赤い丸印(ユニフォミティマーク)が付けられていることがあります。

これはタイヤの縦方向で最も硬い部分を示しており、ホイールとの組み付け時に参考にされます。

一方、黄色い丸印(軽点マーク)はタイヤで最も軽い部分を示しており、ホイールのエアバルブ位置(最も重い部分)と合わせることで、バランスを取る工夫がされています。

なぜユニフォミティが重要なのか

ユニフォミティが高いタイヤは、走行中の振動が少なく、快適性や操縦安定性が向上します。

特に高速走行やスポーツ走行では、微細な不均一性が大きな影響を与えるため、製造段階で厳密な検査が行われています。

ちなみに、欧州メーカーの一部では、製品の均一性に自信があるため、これらのマークを省略している場合もあります。

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